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先日、NHKでマスクをとって保育をしている保育園の特集が組まれていました。特集では、幼児は相手の表情から気持ちを読み取ったり、相手の表情を真似することで表情の作り方を覚えたりするので、マスクなしの保育をしているとのことでした(先生はマスクをしています)。それを見ていてなるほどと思いました。
表情筋がマスクで隠れてしまっていれば、たしかに相手の気持ちは読み取りにくくなります。子どもたちは相手の表情を読むのに苦労しているのかもしれません。子どもは語彙が大人ほど多くないため、気持ちをうまく伝えられないこともあるでしょう。今の子どもたちが人間関係で苦労しているのはそれも理由なのかもしれません。
だから、子どもと会話するときには、表情以外に気持ちを表す言葉を乗せてください。「~をがんばっているね。がんばっている子を見ているとうれしくなるよ。」
乱文、失礼しました。