大規模な地震発生時における登下校時及び在校時の対応
平成30年7月2日作成
御嵩町教育委員会
「警戒宣言発令」はなくなりましたので、下記のように基準を改めました。御嵩町教育委員会では、大規模な地震とは、震度5弱以上を想定しています。
巨大地震警戒 または 巨大地震注意が発表された場合<向陽中学校での対応>を追加しました。
(令和3年2月19日)
※御嵩町教育関連施設耐震対応状況 (御嵩町HPより)
1.登校時に大規模な地震(震度5弱以上)が発生したとき
- 学校は休校とする。
- 危険な場所を避け、安全な場所に一時避難する。
- 地震発生時に自宅に近い場合は、自宅または安全の確保できる場所に戻る。
- 地震発生時に学校に近い場合は、学校に行き、安全確認をする。
- 登校している児童生徒は、学校で安全確保する。学校は簡易給食を準備する。
- 〔学校は〕帰宅時等については、校区の被害状況を見届け、安全を確認の上、保護者が迎えに来て下校させる。
2.在校時に大規模な地震が発生した時
- 〔学校は〕安全な場所に避難誘導し、安全確保に努め、簡易給食を準備する。
- 〔学校は〕帰宅時等については、校区の被害状況を見届け、安全を確認の上、保護者の迎えで下校させる。
3.下校時に大規模な地震が発生した時
- 危険な場所を避け、安全な場所に一時避難する。
- 地震発生時に自宅に近い場合は、または安全の確保できる場所に戻る。
- 地震発生時に学校に近い場合は、学校に行き、安全確認をする。
- 学校にいる児童生徒は、学校で安全確保する。学校は簡易給食を準備する。
- 帰宅時等については、校区の被害状況を見届け、安全を確認の上、保護者の迎えで下校させる。
※ 文部科学省2012年作成「学校防災マニュアル作成の手引き」では、震度5弱以上は保護者が引き取りに来るまで待機させるとしている。震度4以下は、原則として下校させるが、交通機関に混乱が生じて、保護者が帰宅困難になることが予想される場合、事前に保護者からの届けがある児童生徒等については学校で待機させ、保護者の引き取りを待つ。
4.巨大地震警戒 または 巨大地震注意が発表された場合<向陽中学校での対応>
安全に配慮しながら通常授業とするが、被害状況等により休校とする場合がある。その場合は一斉配信メールにて連絡する。また、授業が行われる場合であっても、以下に該当する場合は登校に及ばない。
- 自宅及び自宅周辺の被害が著しい場合 ・道路の陥没、土砂崩れ等により危険な場合
- 自宅の耐震性が十分でない場合 ・自宅が土砂災害特別警戒区域に立地している場合
※南海トラフ地震臨時情報とは、南海トラフ全域を対象に、大規模地震や地殻変動など異常な現象が観測された場合に気象庁より発表される。発生した地震が、震度4以下でも臨時情報が発表される可能性がある。
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