後期生徒会の立候補者による立会演説会がありました。どの立候補者も、より良い学校づくりのビジョンを語り、実現のための方策を語り、実現のために自分はどのようなことで貢献していくのかを語っていました。力強く語る場面もあり、優しく語りかける場面もありと、聞きごたえ十分な演説会でした。全校生徒の前で話をするという経験はめったにできない経験です。また、聞く側も、立候補者に顔を向けて一生懸命に聞いていました。全校の視線がステージ上の立候補者に注がれているのを肌で感じました。とても立派な立会演説会でした。
始業式では開始予定時刻の2分前には全員が集合完了しました。また、どの学年も話し手の方に顔を向けて聞く姿が見られました。落ち着いた雰囲気で始業式ができたことをうれしく思います。
学年代表の話では、1年生の大本美時さん、2年生の林寛太さん、3年生の日比麻瑠さんが「2学期にがんばりたいこと」について話してくれました。大本さんは「仲間の良さを見つけること」「仲間の呼びかけに応えること」を、林さんは「目標をもって生活すること」「最高学年に向けての意識を作ること」を、日比さんは、「学校の諸活動に対して、意味を考えて取り組むこと」を堂々と話していました。
生徒会タイムでは、生徒会執行部が体育大会の取組の説明を行いました。先生たちの手を借りずに、自分たちだけで説明する姿に「自立」を感じました。団の色決めも行い、体育大会に向けての意識がもてたと思います。
本日、令和4年度1学期の終業式を行いました。終業式の中でそれぞれの学年の代表が1学期の成果について話をしました。
1年生代表の渡邊真帆さんは、「時間行動」や「あいさつ」ができるようになった。2年生代表の藤原想さんは「協力」や「教え合い」ができるようになった。と成果を話すことができました。3年生代表の佐藤孝典さんと渡邉木葉さんは「自分たちは学校の顔になりたい。学校をひっぱっていきたい。」という思いをもって、「時間行動」や「あいさつ」「教え合い」などに取り組んできたと発表しました。どの学年も成果をはっきりさせることができたのは素晴らしいです。
特に3年生は取組の目的をはっきりさせて取り組んだことが素晴らしいです。だからこそ、何ができて、何が課題なのかをはっきりとさせることができていました。長い夏休みに入ります。夏休みには「こんな自分になりたい。こんな力を付けたい」という目標をもって過ごせるとよいです。また、自由に使える時間も増えることでしょう。ただ、自由には責任が伴います。自分の行動に責任をもち、充実した夏休みにしてください。
保護者のみなさま。1学期間、向陽中学校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。
学校にはさまざまな募集のお知らせが届きます。廊下に掲示もしてありますが、目をとめる生徒は少ないようです。文章を書くことが好きな生徒さんや、絵を描くことが好きな生徒さんなどの夏季休業中の作品づくりにいかがでしょうか。お知らせ「募集・催し物のお知らせ」に随時更新していきます。
本日から6/10(金)までの3週間、教育実習生が2名、本校で実習を行います。二人とも教職への強い思いで実習に来ます。担当学年は3年生、担当教科は英語です。多くのことを学んでほしいと思います。